一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境ニュース[国内]

ホンダ、FCVがロックバンドのコンサートでギター向けに電力を供給、世界で初

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2017.06.21 【情報源】企業/2017.06.15 発表

 ホンダの燃料電池車(FCV)「クラリティFUEL CELL(フューエルセル)」が、ロックバンド「LUNA SEA(ルナシー)」のコンサートで電力を供給した。ギタリストのギター向けに、外部給電器「Power Exporter(パワーエクスポーター)9000」を介し実現した。世界で初の水素燃料電池コンサートとして、日本武道館(東京・北の丸公園)で5月29日に開かれた。

 LUNA SEAのギタリスト、SUGIZO(スギゾー)さんが再生可能エネルギーに関心があり「燃料電池をコンサートの電力供給源にできないか」と、水素社会研究会事務局長の福田峰之・衆議院議員に相談したことを機に実現した。SUGIZOさんが試奏して「クラリティの電気の音が合う」と選択し、コンサートでギターアンプなどの機材に電力を供給した。

 燃料には、ホンダの水素ステーションで充てんした水素を使用した。太陽光発電の電気で製造したCO2排出のない水素となる。コンサートでSUGIZOさんはアンコールで登場した際に「水素の恩恵を受けてお届けしています。環境や地球によいエネルギーで最高のロックパフォーマンスができるように、これからもまい進していきます」などと述べた。

 コンサート後にSUGIZOさんは「音を出した瞬間に音の圧力、ピュアさ、スピードのあらゆるものが違うと感じた」と感想を話した。さらに「再生エネルギー由来の電気によるコンサートは、今後世界に広まっていくべきだと思う」などと語った。会場外の物販ブースではクラリティのほか、トヨタ自動車のFCV「MIRAI(ミライ)」も電力を供給した。
【本田技研工業株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース