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環境ニュース[海外]

国連海洋会議、海洋環境の回復のための緊急対策に合意し閉幕

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2017.06.26 【情報源】国連/2017.06.09 発表

 国連は、ニューヨークで開催された国連海洋会議が2017年6月9日に、海洋の健全性回復に取り組む一連の措置に全会一致で合意して閉幕したことを報告した。同会議は海洋保護に関する初の国連会議となり、人類の福利と海洋の健全性との密接な関係を認識し、緊急の行動を求める「行動の呼びかけ」が正式に採択された。「行動の呼びかけ」ではプラスチックとマイクロプラスチックの使用削減のための長期戦略、海洋酸性化、海面上昇、海水温の上昇に対する適応および緩和措置の策定と実施などに合意し、気候変動に対するパリ協定の重要性を確認した。マングローブ干潟サンゴ礁など海洋に生息する生物によって炭素が吸収されるブルーカーボン生態系の保護のための措置、持続可能な漁業管理や魚種資源の回復、乱獲や違法漁業につながり得る漁業助成金の廃止にも合意した。海洋保護区の新たな約束も提出され、持続可能な開発目標の目標14で設定された2020年までに世界の海洋の10%以上を保護する目標も達成できる見込みだという。【国連(国連海洋会議)】

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