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環境ニュース[国内]

三重県、生物多様性保全へ協定 ウミガメの保護啓発など

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2017.08.08 【情報源】地方自治体/2017.06.08 発表

 三重県は、生物多様性保全を推進するための「みえ生物多様性パートナーシップ協定」をJFEエンジニアリング津製作所(津市)、豊田自動織機(愛知県刈谷市)と締結した。生物多様性保全活動を行う団体と、自然環境保全に貢献したいと考えている企業を、県が中心となってマッチングし、取り組みの拡大・促進を図る。
 JFEエンジニアリング津製作所、ウミガメの保護に取り組む市民団体「ウミガメネットワーク」(事務局・鈴鹿市)は、アカウミガメの保護に関する協定を締結。県内の伊勢湾岸に産卵で上陸するアカウミガメとその卵、子ガメの保護が目的。同社からウミガメネットワークに保護啓発用のリーフレット5000部を提供し、海岸利用者や地域住民などへの普及啓発を進める。協定期間は2019年3月31日まで。
 豊田自動織機とは、野生生物の保護啓発に関する協定を締結。生物多様性保全や野生生物保護に関する意識の向上、普及啓発が目的。県内の小学生から高校生までを対象とした「野生生物保護啓発ポスターコンクール」の開催経費の一部を同社が負担することで協力して開催する。協定期間は来年3月31日まで。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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