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環境ニュース[国内]

エコスタイル、太陽光発電システムを幼稚園・保育園などに寄贈する活動を開始

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2017.10.10 【情報源】企業/2017.10.02 発表

 太陽光発電を中心に再生可能エネルギー事業を手掛けるエコスタイルは、太陽光発電システムを幼稚園・保育園などの教育施設に寄贈する活動「エコの輪おひさまこっこプロジェクト」を始める。太陽光発電の普及促進と、環境行動を社会に広めることを目的に、システムを無償で提供する。申し込みした教育施設から選考して決める。

 プロジェクトでは出力10kW程度の太陽光発電システムを贈る。太陽光発電の電力が施設で消費でき、購入する電気の量が減って電気代の削減につながる。消費から余った分の電気を売ることも可能になり、災害時には太陽光発電の電気が非常用電源の役割を持つなどの利点がある。化石燃料の消費量を減らして温暖化防止に貢献できる。

 太陽光発電システム設置後は、希望に応じて子供たちに対して環境に関するワークショップを実施する。幼児期から自然環境やエネルギーの大切さについて気付かせることができる。応募、選考、協定書締結、電力申請、事業計画書提出、設置工事、セレモニー、環境学習の流れになる。電力申請、事業計画書提出には5、6カ月かかる。

 太陽光発電システムの寄贈には、システムが設置されていない、システム設置場所が独自に確保できる、海岸から1km以上離れている、の条件があり、集合住宅内の施設は対象にならない。そのほか、子供たちの環境への関心を高める意欲があることや、同じ場所に10年以上設置して発電し、CO2排出量削減に貢献すること、としている。
 
【株式会社エコスタイル】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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