アメリカ環境保護庁、2018年エネルギースター認証製造工場を発表

【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2019.04.01 【情報源】アメリカ／2019.03.13 発表

　アメリカ環境保護庁（EPA）は、2018年に優れたエネルギーパフォーマンスによってエネルギースター認証を獲得した100の製造工場を発表した。これらの工場は合計でエネルギー費用を4億ドル以上、温室効果ガス排出を450万トン削減した。エネルギー使用量は70兆英国熱量単位（BTU）以上節約し、これはアメリカの約44万世帯の年間エネルギー使用量に相当する。2006年に開始されたエネルギースター産業プログラムは、19種類の製造工場に産業別のエネルギーベンチマーキングツールを提供して同業工場間での比較を可能にし、エネルギーパフォーマンス向上を促進している。エネルギーパフォーマンスが全国で上位25％に含まれる工場にはエネルギースター認証が与えられる。これまでに200施設以上が同認証を取得している。100施設のうち、2018年に初めてエネルギースター認証を取得した施設は、セメント、製菓・製パン、自動車工場など15施設であった。【アメリカ環境保護庁】