シャープ、ソーラー充電スタンドが福島県の大型スポーツ施設「Jヴィレッジ」に設置

【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2019.05.23 【情報源】企業／2019.03.27 発表

　シャープ株式会社のソーラー充電スタンド6台が、福島県双葉郡楢葉町にあるスポーツ施設「Jヴィレッジ」に、3月15日に設置され、4月1日より運用が開始される。

　ソーラー充電スタンドは、太陽光パネルが発電した電気で、スマートフォンや携帯電話を手軽に充電できる。
　蓄電池を搭載しているため、日照量が少ない日や夜間でも利用可能。
　また、どのグランドからでもアクセスしやすい敷地内の6カ所に設置されており、施設を訪れるスポーツ選手や観客など、誰でも無料で利用できる。

　「Jヴィレッジ」は、全11面の屋内外サッカーグランドやフィットネスジム、プール、宿泊・研修施設などを持つ国内有数の大型スポーツ施設。
　この施設は、2011年3月の東日本大震災の発生直後より、原発事故収束の対応拠点として営業を休止していた。
　2019年4月の全面的な営業再開に伴い、この製品を含めた太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー設備が新たに導入される。

【シャープ株式会社】