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環境ニュース[海外]

欧州委員会、欧州市民の大多数が生物多様性の減少を憂慮していると報告

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2019.05.21 【情報源】EU/2019.05.06 発表

 欧州委員会は、2019年5月6日、欧州市民2万7643人を対象とした新たな世論調査によると、96%の市民が人間には自然を保護する責任があると回答したと報告した。この世論調査は、生物多様性に対する市民の意識調査を目的に、2018年12月4〜20日にEU加盟28ヶ国で実施された。その結果、前回調査が行われた2015年と比べ、生物多様性は人間にとって重要と回答した市民は増加し、生物多様性に対する脅威や保護対策への認識の高まりも示された。また、多くがEUは人間による損害を補償するため自然と生物多様性を回復させ、生物多様性の重要性について市民に情報を提供するべきと回答した。
 同日には、「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)」が、初の地球規模での生物多様性生態系サービスを科学的に評価した報告書を発表した。今回の世論調査とIPBESの報告結果を受け、カルメヌ・ヴェッラ欧州委員(環境・海事・漁業担当)は生物多様性に関するポスト2020目標に向けて取り組む意欲を示した。【欧州委員会】

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