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環境ニュース[国内]

トヨタ、東京大学・TRENDEと次世代電力システムの共同実証実験を開始

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2019.07.03 【情報源】企業/2019.05.23 発表

 トヨタ自動車株式会社は、国立大学法人東京大学、TRENDE株式会社と共同で、ブロックチェーンを活用し、電力網につながる住宅や事業所、電動車間での電力取引を可能とする次世代電力システム(P2P電力取引)の実証実験を実施する。

 太陽光パネル・蓄電池・電動車などの分散型電源の普及に伴って、国内の電力供給システムは、従来の大規模集約型から個人や企業が電源を保有する分散型への移行期にある。
 この実証実験は、分散型電源を保有する需要家(プロシューマー)と電力消費者が、電力を売買できる市場を介して、需給状況に応じた変動価格で電力を売買することの経済性と、プロシューマーが発電した電力を、他の需要家と直接売買する双方向・自律型の電力供給システムの有効性を検証することを目的としている。

【トヨタ自動車株式会社】

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