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環境ニュース[国内]

長野県佐久市、市民参加の生きものさがし ツバメなど生物の情報募る

環境一般 市民活動】 【掲載日】2019.07.11 【情報源】地方自治体/2019.04.26 発表

 佐久市は、市内で見られる動植物の発見情報を市民に報告してもらう「佐久市生きものさがし」を実施中で、情報を募集している。今年度は、減少傾向にあるツバメ類や生息域を拡大している外来生物を中心に調査する。市内の自然環境の実情を把握するとともに、市民の環境保全への意識を高めるのが狙い。
 市は、生息・生育環境の変化が個体数に影響しやすいツバメ類など動植物11種を「指標生物種」と定め、毎年度、11種の中から複数種を選んで調査している。今年度はツバメ類、ハクビシン、アレチウリ、オオキンケイギク、オオハンゴンソウ、セミ類を調査する。
 発見した日時や場所などの情報を所定の応募はがきに記入し、市環境政策課に送る。Eメールなどで同課に報告することも可能。報告期限は、ツバメ類が9月13日、そのほかの動植物は来年1月6日(いずれも必着)。
 応募はがきは、市役所の市環境政策課や中央図書館、臼田図書館、浅科図書館、望月図書館、昆虫体験学習館、佐久市子ども未来館で配布しているほか、市ホームページからダウンロードできる。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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