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環境ニュース[国内]

東京都千代田区、生物多様性の保全へ 区内の身近な動植物調査

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2019.08.09 【情報源】地方自治体/2019.06.01 発表

 千代田区は、区内に生息・生育する身近な動植物を発見した日時や場所などを報告してもらうモニタリング調査を実施している。区内に生息する動植物を把握し、生物多様性への意識を高める。調査期間は10月末まで。
 主な調査対象は、ススキ、セミ、モンシロチョウ、アゲハチョウ、トカゲ、トンボ、カエル、サギ。区によると、これらの動植物は、樹林、草地、水辺が増えると出会う機会も増えるため、環境改善のバロメーターになるという。
 区は、調査対象の動植物の特徴や見られる場所、探す際の注意点などをまとめた「生きものさがしガイド」を作成。区役所や区立図書館、児童館、千代田区観光協会などで配布しているほか、区ホームページ(HP)からダウンロードできる。
 調査は区民以外も参加できる。参加者は同ガイドに記載された「生きものレポート」に、動植物を発見した日時や場所などを記入し、郵送またはファクスで区環境政策課に提出する。区HPの入力フォームから送信することもできる。締め切りは11月15日(郵送の場合は当日消印有効)。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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