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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、改正TSCAのもとリスク評価の低優先度物質を提案

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2019.08.30 【情報源】アメリカ/2019.08.13 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、有害物質規制法(TSCA)を改正する「21世紀に向けた化学物質安全フランクR. ローテンバーグ法」のもと、20の化学物質をリスク評価の低優先度物質に指定することを提案した。改正TSCAでは、透明性のある手続きで、化学物質をリスク評価の高優先度物質と低優先度物質に指定することが要求されている。EPAは2019年3月20日に40の化学物質をリストアップし、指定プロセスを開始した。今回低優先度物質への指定が提案された各物質について、スクリーニングレビュー、指定の理由を含む記録文書一式を作成・公表している。低優先度物質の危険性情報に関して実施した文献レビューの詳細文書も公表した。高優先度物質への指定が提案された物質の情報も近日中に公開する。意見公募を経て2019年12月までに指定物質を最終決定し、高優先度物質に指定された物質はその後リスク評価プロセスに入り、低優先度物質に指定された物質は当面リスク評価を行わない。【アメリカ環境保護庁】

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