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環境ニュース[海外]

デンマーク環境・食糧省、持続可能な食料システム構築のため第4回世界食料サミット開催へ

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2019.09.11 【情報源】デンマーク/2019.08.23 発表

 デンマーク環境・食糧省は、2019年8月29〜30日にコペンハーゲンで第4回世界食料サミット「より多くの人により良い食料を」を開催すると発表した。食料生産の環境に対する負荷は、人口と収入が増加することで2050年までに50〜90%高まると予想されている。また、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によると農業食品部門は人為起源の温室効果ガス排出の21〜37%を占めている。サミットでは、1)安全で栄養に富む十分な食料を万人に提供する方法、2)肉食を減らし菜食を増やすなど、環境と健康によい食生活、3)食品廃棄物の削減など資源効率の改善、を主な議題に、各国政府や食品メーカー、研究者などが、食料部門の環境に対する負荷を軽減する方法を協議し、ネットワークを構築する。食料システムは持続可能な開発目標(SDGs)の17の目標中12の目標に関わるとし、サミットでもSDGsに沿った食料システムの構築を主な目標とする。【デンマーク環境・食糧省】

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