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環境ニュース[国内]

平成29年度 海洋ごみ調査の結果を公表

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2019.10.07 【情報源】環境省/2019.10.04 発表

 環境省では、平成29年度に、全国10カ所の海岸において漂着ごみ調査等を行い、各地点における漂着ごみの量や種類などを調べた。
 また、内浦湾(噴火湾)、鹿児島湾及び我が国周辺の沖合海域における漂流及び海底ごみの調査を行った。
 さらに、近年、海洋生態系への影響が懸念されているマイクロプラスチックについて調査を行い、その結果をまとめた。
 また、平成30年度に漂着した廃ポリタンクの漂着状況を取りまとめた。

 沿岸海域における海底ごみの実態調査では、多くの調査地点において、プラスチック類の占める割合が高く、プラスチック製の漁具、レジ袋、破片が多く確認された。
 また、廃ポリタンクに関する調査では、北海道から沖縄県にわたる18都府県の海岸で総計14,335個が確認された。
 文字が確認できた廃ポリタンクは8割弱(11,191個)で、そのうち、韓国語標記のものが9,782個、中国語表記のものが416個であった。

【環境省】

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