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環境ニュース[海外]

欧州環境庁、気候変動の影響などに対応して欧州の都市排水処理施設への一層の投資が必要と報告

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2019.10.29 【情報源】EU/2019.10.09 発表

 欧州環境庁(EEA)は、ブリーフィングとして「21世紀の諸課題に対応する都市排水処理」を公表し、気候変動の影響や汚染物質の増加などによる新たな課題に対処するには、都市排水処理施設への一層の投資が必要だと報告した。これによると、欧州ではこの数十年間に排水処理に関する改善が進み、例えば排水が処理施設に回収されている家庭の割合は、地域差はあるものの約70〜97%である。しかし、気候変動に伴う極端気象で豪雨の激化・頻発化や水不足が生じ排水管や処理施設に負荷がかかることや、排水に含まれる汚染物質や医薬品等の増加により化学物質の複合的影響や耐性菌の出現が懸念されることなど、新たな課題が生じている。EEAは、これらの課題に対処することは気候変動への適応や循環型経済につながる好機であるとし、水の再利用や物質(リン等)の回収などの資源・エネルギー効率を高める取組を含め、持続可能な解決策と投資が鍵だと説明する。既に欧州では貯水池等による鉄砲水対策や処理・浄化水の再利用といった投資例もあるという。【欧州環境庁】

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