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環境ニュース[海外]

ドイツ 連邦議会が気候保護法案を承認

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2019.11.29 【情報源】ドイツ/2019.11.15 発表

 ドイツ連邦議会は、気候保護法案を承認した。これは、2020年から2030年まで1年ずつ、部門別のCO2排出上限値を定めたもの。排出削減状況は、連邦環境庁(UBA)および専門家委員会が毎年検証し、計画通りに進んでいない部門に対しては、管轄省庁が即時に対策を講じることを義務付けており、これにより、2030年の包括的な気候目標(1990年と比較してCO2排出量を55%削減)が確実に達成されるとしている。また、2025年に、2030年以降の排出上限値を年ごとに設定すること、さらに2050年までに温室効果ガスのニュートラル(排出正味ゼロ)を達成する目標を法的に規定している。本法案は、今後、連邦参議院において審議される。【ドイツ連邦環境省】

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