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環境ニュース[国内]

国立環境研究所、世界のCO2排出量は3年連続で増加するも増加率は低下の見通しと発表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2019.12.20 【情報源】国立環境研究所/2019.12.03 発表

 国立研究開発法人国立環境研究所は、グローバルカーボンプロジェクト(GCP)が、2019年の世界のCO2排出量について、前年比で約0.6%の増加となる見込みであると発表した、と公表した。

 なお、2019年の世界のCO2排出量の増加率は、2017年(+1.5%)、2018年(+2.1%)に比べて低下している。
 特に石炭からのCO2排出量が米国で10.5%、欧州で10%減少したが、世界全体での排出削減目標を達成するには至っていない。

 ※グローバルカーボンプロジェクト(GCP) とは、
 2001年に発足した国際研究計画で、持続可能な地球社会の実現をめざす国際協働研究プラットフォーム「フューチャー・アース」のコアプロジェクト。
 グローバルな炭素循環にかかわる自然と人間の両方の側面とその相互作用について科学的理解を深める国際共同研究を推進するため、日本(国立環境研究所)とオーストラリア(CSIRO)に国際オフィスが設置されている。

【国立研究開発法人国立環境研究所】

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