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環境ニュース[国内]

2019年度「二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業」の採択案件を決定

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2020.01.27 【情報源】環境省/2020.01.24 発表

 環境省は、2019年度「二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業」の採択案件として10件を選定したと発表した。
 これまでに採択した案件を含めた2030年までの累積温室効果ガス(GHG)削減量は、約1,400万トンを見込んでいる。
 
 この事業は、優れた低炭素技術等を活用し、途上国におけるGHG排出量を削減する事業を実施し、測定・報告・検証(MRV)を行う事業に対して、初期投資費用の1/2を上限として補助を行うもの。
 開発途上国における温室効果ガスの削減とともに、二国間クレジット制度(JCM)を通じて我が国の温室効果ガス排出削減目標の達成に資することを目的としている。
 また、平成30年6月に策定した海外展開戦略(環境)に基づき、先進的な低炭素技術等を普及・展開し、インフラの海外展開の促進を目指す。
 
 今回採択された案件は、エチオピア、ベトナム、インドネシア、カンボジア、チリ、タイ、フィリピンにおける10件。

【環境省】

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