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環境ニュース[国内]

環境経済観測調査(環境短観)令和元年12月調査確報値を公表

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2020.02.25 【情報源】環境省/2020.02.21 発表

 環境省は、平成22年12月から半年ごとに、国内企業を対象として環境ビジネスの景況感に関する調査を実施している。
 今回、令和元年12月調査の結果を取りまとめ、確報値を公表した。
 
 環境ビジネスを実施している企業から見た自社の環境ビジネスの現在(令和元年12月)の業況DIは「19」となり、令和元年6月調査の業況DI「21」より低下したものの、全ビジネスの業況DI「13」と比べて高く、環境ビジネスの業況は好調さを維持している結果となった。
 分野別では、現在は地球温暖化対策分野の業況DIが「24」と最も高くなったが、10年先では自然環境保全分野の業況DIが「36」と最も高い結果となった。

 現在発展していると考えるビジネスについて回答を求めたところ、「省エネルギー自動車」と回答する割合が最も高くなった。
 今後(半年先、10年先)発展が見込まれると考えるビジネスについては、半年先は「省エネルギー自動車」、10年先は「再生可能エネルギー」(風力発電、水力発電等。別途項目を設けている太陽光発電システムを除く。)と回答する割合が最も高くなった。

 また、今後実施したいと考えている環境ビジネスについて回答を求めたところ、「再生可能エネルギー」と回答する割合が最も高くなった。

【環境省】

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