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環境ニュース[国内]

廃棄物処理施設からの余熱や発電した電気を地域において有効利用するために余熱見込量や事業採算性の検討等を行い事業としての実現可能性を調査する事業の公募を開始

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2020.05.13 【情報源】環境省/2020.05.12 発表

 環境省は、令和2年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金による「廃棄物処理施設を核とした地域循環共生圏構築促進事業」の公募を委託先である一般社団法人廃棄物処理施設技術管理協会が行うと発表した。

 この事業は、廃棄物処理施設において、高効率な廃熱利用と大幅な省エネが可能な設備の導入により得られるエネルギーを有効活用することで、エネルギー起源のCO2の排出抑制を図りつつ、当該施設を中心とした自立・分散型の「地域エネルギーセンター」の整備を進めると共に、廃棄物処理施設で生じた電力や熱を地域で利活用することによる脱炭素化や、災害時のレジリエンス強化等にも資する取組を行う事業に要する経費の一部を補助するもの。
 
 対象となる事業は以下のとおり。
 
 ・廃棄物処理施設から生じた熱や発電した電気を地域において有効活用するために、熱・電気利用の見込量や事業採算性の検討等を行う実現可能性調査
 ・補助対象者は地方公共団体及び民間企業等その他団体
 ・補助率は定額補助(上限 1,500万円)

 詳細はプレスリリース参照。

【環境省】

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