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環境ニュース[海外]

ドイツオオカミの潜在的生息地に関する研究を公表

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2020.05.21 【情報源】ドイツ/2020.05.06 発表

 ドイツ連邦自然保護庁(BfN)は、ドイツ国内におけるオオカミの生息地に関する研究結果を公表した。これは、連邦自然保護庁の委託により、オオカミ記録・助言連盟(DBBW)、ライプニッツ動物園野生動物研究所(IZW)、ベルリン工科大学、ベルリンフンボルト大学、ウィーン野生生物生態研究所によって実施されたもので、連邦政府並びに州政府の担当機関に対し、オオカミの管理対策に重要な情報を提供している。観察により、オオカミの生息地は全国的に特定されているが、今回の研究では、オオカミの生息地として適している条件が確認され、ドイツ国内では、約200平方キロメートルを一つの単位とする700〜1400の地域にオオカミに適した移住空間が存在することが示された。【ドイツ連邦自然保護庁】

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