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環境ニュース[海外]

国連気候変動枠組条約、効果的な気候行動のため汚職への取組みの必要性を強調

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2020.08.17 【情報源】国連/2020.07.29 発表

 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、国連システム・カレッジ(UNSSC)との合同オンライン講座「開発アジェンダとしての気候変動に関するパリ協定」を2020年6月15日〜7月24日まで開催した。年に一度無料で利用可能なこの講座には、今年は96ヶ国から300名以上が参加。同講座の一環である「気候変動と平和・公正・強力な制度」に関するイベントでは、気候行動と持続可能な開発が、効果的にその目標を達成し持続可能であるためには強力で機能的な制度が必要であり、またその制度には、気候行動の効果を減じないよう、汚職に関する組織的な取組みが必要であることが示された。汚職は、温室効果ガスの排出削減や気候変動に対する回復力構築のためのプロジェクトの実施段階でみられる共通の課題であり、野生生物や木材の違法取引の最大の影響因子になっている。このような汚職に対処するため、1)透明性及び専門家との協議、2)執行に向けた実務ギャップの解消、3)説明責任と苦情処理の仕組み、4)強力な制度と監視団体という4つの取組みがあげられている。
【国連気候変動枠組条約】

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