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環境ニュース[海外]

科学的根拠に基づく目標イニシアチブ、企業の排出実質ゼロ目標を支援する世界標準策定へ

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2020.10.01 【情報源】研究機関/2020.09.14 発表

 世界資源研究所(WRI)によると、「科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)」は、企業が排出実質ゼロ目標を設定し行動に移せるようにするための世界標準策定へ向けた報告書を公表した。報告書は、企業が排出実質ゼロ目標を達成することの意味、既存の目標設定の分析、助言等を記している。それによると、企業の排出実質ゼロ戦略は気候科学の知見を踏まえたものである必要があり、科学的根拠に基づく目標には、大幅な脱炭素化に加え、残る排出量に相当するCO2を大気から永久に除去することが含まれなければならない。オフセットは排出実質ゼロへの移行における選択肢のひとつだが、排出削減が必要であることには変わりない。既に990社以上が科学的根拠に基づく目標設定を約束し、460社以上がSBTiによる検証済の目標を設定している。2018年に「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が公表した「1.5℃特別報告書」によると、温暖化を1.5℃に抑えるには2050年までに世界の温室効果ガス排出を実質ゼロにする必要がある。
世界資源研究所

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