ドイツ　市民対象にオンラインでの気候保護相談を提供へ

　ドイツ連邦環境省（BMU）は、市民を対象に「デジタル気候保護相談」を提供することを公表した。これは、co2online社を始め、複数のパートナーによって実施されるもので、気候保護対策を具体的に実施するための助言を提供する。2024年半ばまで実施されるキャンペーンであり、これにより少なくとも140万トンのCO2排出量の削減を目指す。フラスバース連邦環境省事務次官は、「すべての市民を対象としたもので、気候保護を日常生活の一部とするために、気候に配慮した暖房や買い物、移動に至るまで、様々な分野の情報やアドバイスを提供していきたい」と述べた。
【ドイツ連邦環境省】