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国連、ポスト2020生物多様性世界枠組に向けオンラインで生物多様性サミットを開催

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2020.10.20 【情報源】国連/2020.09.30 発表

 国連生物多様性サミットが2020年9月30日、「持続可能な開発のための生物多様性に関する緊急行動」をテーマにオンラインで開催され、世界の指導者らは生物多様性保全へのさらなる決意を呼びかけた。
 同会合は2021年の生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で採択される見込みのポスト2020生物多様性世界枠組策定に向けて気運醸成を図る初のサミット。これに先立ち、74ヶ国が生物多様性保全に関する共同誓約書を提出し、生物多様性に対する世界の目標を強化し迫り来る危機に対応するため、団結したメッセージを送っていた。会合には世界の約150ヶ国、首脳ら72人が参加、生物多様性・社会・経済の関連性や、生物多様性損失に対処する行動の機会と優先課題等について演説した。
 会合の議長を務めたボズクル国連総会議長は、地域の生態系の劣化や持続不可能な農業、自然資源開発が世界の生態系に重大な負荷をかけていると指摘、「生物多様性を重視するグリーンリカバリーにより、こうした問題への対処やリスク軽減、より持続可能で強靭な世界の構築が可能で、2030年までに約10兆ドルの商機と3億9500万人の雇用創出、よりグリーンな経済の振興を促進できる」と述べた。
国連環境計画

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