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環境ニュース[国内]

知多火力発電所7,8号機建設計画に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出

環境行政 環境アセスメント】 【掲載日】2020.12.16 【情報源】環境省/2020.12.15 発表

 環境省は、「知多火力発電所7,8号機建設計画 計画段階環境配慮書」(株式会社JERA)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

 この事業は、株式会社JERAが愛知県知多市に設置している知多火力発電所構内において、液化天然ガスLNG)を燃料とする1〜6号機のうち現在稼働を停止している1〜4号機(総出力225.8万kW)に代えて、新たにLNGを燃料とするガスタービン及び汽力のコンバインドサイクル発電方式を採用した発電設備(出力約130万kW)を設置するもの。
 なお、現在稼働を停止している5号機は、令和8年に廃止する予定。

 環境大臣意見では、
 (1)本事業について、我が国における「2050年カーボンニュートラルの実現」という目標との整合性が図られるよう、検討を行うこと、
 (2)事業者においては、火力発電の脱炭素化に向けた技術等を追求し、我が国における2050年カーボンニュートラルの実現のために必要な措置を講ずること
 等を求めている。

【環境省】

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