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環境ニュース[海外]

アメリカ、3政府機関が食品ロス・廃棄物削減に向けた共同の取組を継続

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2021.01.13 【情報源】アメリカ/2020.12.17 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)、農務省(USDA)、食品医薬品局(FDA)は、国内の食品ロス廃棄物削減に向けて連携する正式協定を3年間延長すると発表した。同国では埋立処分場へ送られる食品は固形廃棄物中最大の割合(24%)を占めており、食品ロス廃棄物は食糧安全保障、経済、地域社会、環境に負の影響を及ぼしている。同3機関は、協定の一環として食品廃棄物削減イニシアティブ(Winning on Reducing Food Waste)を発足させ、個々に、また共同で食品ロス廃棄物削減を推進してきた。同イニシアティブでは6つの優先分野(省庁間の連携、消費者教育と普及啓発活動、サプライチェーン全体での削減のための官民協力など)に集中的に取り組み、各種の官民パートナーシップで実績を残してきた。今回の協定の更新により、引き続きそれら官民パートナーシップを足掛かりとして、2030年までに国内の食品ロス廃棄物を半減するという目標の達成をめざす。
【アメリカ環境保護庁】

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