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環境ニュース[国内]

サントリー、東京都稲城市と持続可能な資源循環型社会の形成に向けた「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定を締結

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2021.06.01 【情報源】企業/2021.05.19 発表

 サントリーMONOZUKURIエキスパート(株)とサントリー食品インターナショナル(株)は、東京都稲城市と、持続可能な資源循環型社会の形成に向けた「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定を5月19日(水)に締結した。
 サントリーグループは、2012年に国内清涼飲料業界で初めてリサイクル素材100%のペットボトルを導入。2018年には、ペットボトルリサイクルにおいてCO2排出量低減と再生効率化を同時に実現する「FtoPダイレクトリサイクル技術」を世界で初めて開発するなど、業界に先駆けて技術革新を進め、積極的に「ボトルtoボトル」水平リサイクルに取り組んできた。
 東京都稲城市は、プラスチック資源を継続してリサイクルする事で、住民・行政・事業者が三位一体で、「持続可能な循環型社会」の実現に取り組み、SDGsの推進を目指している。本協定に基づき、東京都稲城市とサントリーグループは、市民の皆様が分別した使用済みペットボトルを回収・再生して新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクルを来年4月より開始し、さらに域内工場で製造・出荷する。
 サントリーグループは、「プラスチック基本方針」で掲げている「2030年までにグローバルで使用するすべてのペットボトルの素材をリサイクル素材あるいは植物由来素材に100%切り替え、化石由来原料の新規使用ゼロの実現」を目指し、「ボトルtoボトル」水平リサイクルをさらに推進していく。
【サントリーグループ】

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