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環境ニュース[海外]

イギリス気象庁、排出実質ゼロ達成のため新たな科学研究プログラムを開始

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.07.12 【情報源】イギリス/2021.06.23 発表

 イギリス気象庁(Met Office)は、2021年11月にグラスゴーで開催される気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)に際し、新たな気候科学研究プログラムを開始すると発表した。気候科学研究の焦点は、当初は気候変動現象が発生・進行していることの証明にあったが、今日では気候変動の性格、規模、速度とその影響の把握へと変化している。2015年に採択されたパリ協定の目標及び2050年までの排出実質ゼロの達成と、緩和・適応政策策定のために、地域的な変化と影響について詳細な情報が必要である。この要請に対処するため、プログラムは次の4つの課題の解明に取り組む。
 1)気象・気候リスクの現状と予測される影響
 2)回避又は適応すべきリスクと影響
 3)最悪の事態を回避するための炭素収支と緩和シナリオ
 4)緩和・適応政策のトレードオフと副次的便益
 プログラムには1950万ポンドが投入される。Met Officeとマイクロソフト社が協働で構築し、2022年夏から供用開始するスーパーコンピュータの活用が期待される。
【イギリス気象庁】

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