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環境ニュース[国内]

花王、酒田工場でグループ最大規模の2.8MW太陽光発電設備が稼働

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2021.07.26 【情報源】企業/2021.06.30 発表

 花王株式会社は、脱炭素社会の実現に向け、2040年までにカーボンゼロ、2050年までにカーボンネガティブをめざしており、その一環として、酒田工場(山形県酒田市)は、2021年6月1日より、花王グループ最大規模の2.8MWの自家消費型太陽光発電設備の運用を開始した。
 花王グループは、2019年4月にESG戦略「Kirei Lifestyle Plan(キレイライフスタイルプラン)」を策定し、19の重点取り組みテーマを設定している。自家消費用太陽光発電の導入は、重点取り組みテーマのなかでは「脱炭素」に貢献する活動で、2030年までに使用電力の100%再生可能電力化を目標に掲げている。
 今回酒田工場に導入した太陽光発電設備は、パネル発電容量合計2,845kWで、花王グループ最大のメガソーラーとなる。年間約2,350MWhの発電により約1,300トンのCO2排出量削減を見込んでいる。また、酒田工場は、2021年4月から非化石証書 を使用した電力調達により、購入電力のCO2排出をゼロ化しており(CO2排出量年間16,000トンの削減)、今回の太陽光発電設備の導入と合わせて、工場における使用電力の100%再生可能エネルギー化を達成している。
【花王株式会社】

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