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環境ニュース[国内]

商船三井、「CCR研究会 船舶カーボンリサイクルWG」、カーボンリサイクルメタンが船舶のゼロエミッション燃料になりうることを確認

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.08.16 【情報源】企業/2021.07.19 発表

 株式会社商船三井は、参加している「CCR研究会 船舶カーボンリサイクルWG(WG=ワーキンググループ)」の、メタネーション技術よって製造されたカーボンリサイクルメタンが、船舶のゼロエミッション燃料となりうることを確認し、同船舶カーボンリサイクルで行った計算手順と評価の詳細を記した技術論文が日本マリンエンジニアリング学会誌の最新号に掲載されたことを発表。
 カーボンニュートラル社会実現への道筋の一つとして、排出されたCO2を回収・再利用するカーボンリサイクルの重要性が高まっており、同船舶カーボンリサイクルは、メタネーション技術を船舶のゼロエミッション燃料に活用する構想の実現可能性を探ることを目的として、CCR研究会に設置され、2020年7月に9社による活動を開始した。
 商船三井は「船舶カーボンリサイクルWG」でカーボンリサイクルメタンが船舶のゼロエミッション燃料になりうることを確認した事は、戦略の「クリーン代替燃料の導入」および「グループ総力を挙げた低・脱炭素事業拡大」の更なる推進に貢献し、引続き各業界のリーダーと共にGHG(温室効果ガス)排出削減に取り組む、としている。
【株式会社商船三井】

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