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環境ニュース[国内]

三菱ケミカル、ENEOSと三菱ケミカル共同のプラスチック油化事業を実施

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2021.08.17 【情報源】企業/2021.07.20 発表

 三菱ケミカル株式会社(MCC)は、ENEOS株式会社とMCC茨城事業所においてプラスチック油化共同事業を開始することを決定した。同事業所に、商業ベースでは国内最大規模となる年間2万トンの処理能力を備えたケミカルリサイクル設備を建設し、2023年度に廃プラスチックの油化を開始することを目指す。
 この共同事業では、外部から調達した廃プラスチックを、英Mura Technology社の超臨界水技術を導入する新設備にて化学的に液化し、油化処理を行う製造された油(リサイクル生成油)は、両社の既存設備である石油精製装置およびナフサクラッカーにおいて原料として使用され、石油製品や各種プラスチックへと再製品化されることで、高効率なケミカルリサイクルの循環が実現する。
【三菱ケミカル株式会社】

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