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環境ニュース[国内]

トクヤマ、大規模水素供給・利活用モデルの構築と定量化に関する調査を開始

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.09.03 【情報源】企業/2021.08.04 発表

 「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発/水素製造・利活用ポテンシャル調査」の枠組みにおいて、「副生水素等による大規模水素供給・利活用モデル(周南モデル)の構築と定量化に関する調査」を株式会社テクノバとともに受託したことを発表。
 同調査では、水素社会の実現に向けて、周南コンビナートと周辺都市、および山口県内コンビナート地区を対象に、@水素利活用トータルシステムの調査、A国内における海外水素の大規模受入基地に関する可能性調査、およびB水素展開の評価とシナリオ策定を、2021 年度から2022年度にかけて行う。
 調査の特徴は、トクヤマとテクノバだけではなく、広く地域の企業・組織・行政機関へ調査協力依頼を行い、トクヤマも参画する周南市の「周南市水素利活用協議会」や山口県の「分散型エネルギー活用検討会」とも連携を行うことにより、地域全体の脱炭素化モデルの構築を狙うものとなる。
 トクヤマは、中期経営計画2025で掲げた2050年度カーボンニュートラル実現にむけて、苛性ソーダ製造工程で発生する副生水素の利活用を推進し、持続可能な社会構築に貢献していく、としている。
【株式会社トクヤマ】

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