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環境ニュース[国内]

旭化成、大規模水素製造システムを活用したグリーンケミカルプラント実証プロジェクトを開始

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2021.09.28 【情報源】企業/2021.08.26 発表

 旭化成株式会社と日揮ホールディングス株式会社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「グリーンイノベーション基金事業/再エネ等由来の電力を活用した水電解による水素製造」に対し、2021〜2030年度を事業期間と想定した「大規模アルカリ水電解水素製造システムの開発およびグリーンケミカルプラントの実証」と題したプロジェクトを共同提案し、採択された。
 大規模アルカリ水電解システム開発では、福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)での開発成果を要素技術開発にフィードバックするとともに、アルカリ水電解槽を並列設置するモジュール化技術を導入することで、安全性・耐久性・性能・コストの面で市場要求に適合した数十MW級のアルカリ水電解システムの実証および実用化に取り組む。
 グリーンケミカルプラント開発においては、変動する再生可能エネルギー由来水素を原料としたプロセスにおいて、水素供給量を制御し運転最適化を実現する統合制御システムを旭化成と日揮HDで共同開発する。

【旭化成株式会社】

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