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ENEOS、マレーシアの国営石油会社ペトロナスの子会社とCO2フリー水素サプライチェーン構築に向けた協業検討を開始

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2021.10.01 【情報源】企業/2021.09.10 発表

 ENEOS株式会社は、マレーシアの国営石油会社ペトロナスの子会社と、CO2フリー水素のサプライチェーン構築に向けた協業検討について覚書を締結した。
 マレーシアで生産された水素を効率的な貯蔵・輸送形態の一つである有機ハイドライド・メチルシクロヘキサン(MCH)に変換し、ENEOSの製油所へ輸送するといったサプライチェーン全体について両社で検討するもの。
 本検討においては、ペトロナスの石油化学工場における未利用の副生水素を利用することを予定している。同社の石油化学工場は数万トン規模と豊富な副生水素の製造ポテンシャルを有しており、安定的かつ競争力のある供給源を確保できることから、本事業は高い実現可能性が期待できる。
 併せて、将来的な規模拡大を念頭に、再生可能エネルギー由来のグリーン水素や、化石燃料から水素を製造する際に排出されるCO2をCCSなどによりCO2を回収・貯留することで、CO2排出量を実質ゼロとするブルー水素の製造可能性についても検討する。
 また、本協業の一環として、両社はマレーシア国外での水素製造プロジェクトの可能性についても検討する。

 なお、今回の検討にあたっては、日本政府のグリーンイノベーション基金など、政府による支援を活用し、CO2フリー水素サプライチェーンの社会実装を早期に実現することを目指す。

【ENEOS株式会社】

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