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東芝、世界最高のエネルギー変換効率を実現したフィルム型ペロブスカイト太陽電池を開発

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2021.10.01 【情報源】企業/2021.09.10 発表

 株式会社東芝は、世界最高のエネルギー変換効率 15.1% を実現したフィルム型ペロブスカイト太陽電池を開発した。
 15.1%は、現在普及している多結晶シリコン型の太陽電池のエネルギー変換効率に相当する。また、フィルム型ペロブスカイト太陽電池は軽量薄型で曲げることができるため、従来は設置ができなかった強度の弱い屋根やオフィスビルの窓など多様な場所に設置することができる。
 例えば、エネルギー変換効率15.1%のフィルム型ペロブスカイト太陽電池を、東京都23区内の建物の屋上および壁面の一部に設置した場合、原子力発電所2基分(東京都23区の家庭内年間消費電力量の2/3相当)の発電が見込める。
 太陽光発電の発電量の増加はカーボンニュートラルの実現に不可欠であり、発電効率の向上に加えて設置場所の大幅な拡大が必要となる。
 一方で、現在主流の結晶シリコン太陽電池では、重量および形態の面から設置場所が限られており、更なる太陽光発電の拡大には、多様な場所に設置可能でかつ結晶シリコン並みの変換効率を持つ太陽電池の開発が求められている。これらの要素を満たす次世代の太陽電池として、フィルム型ペロブスカイト太陽電池が注目されている。
 
【株式会社東芝】

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