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環境ニュース[海外]

ドイツ 2022年の再生可能エネルギー賦課金額を発表。過去10年間で最低額に。

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2021.10.29 【情報源】ドイツ/2021.10.15 発表

 ドイツ連邦経済エネルギー省は、2022年に有効となる再生可能エネルギー法に基づく賦課金額を公表した。これは送電系統運営者から通達されたもので、賦課金はキロワット時につき3.723セントとなり、前年の6.5セントから大幅の減額となる。この減額の原因として、電力取引料金の上昇を要因とする再生可能エネルギー電力販売による収入の増加と2022年に追加される連邦補助金が挙げられている。アルトマイヤー連邦経済エネルギー大臣は、「2022年の賦課金は過去10年間で最も低額。再生可能エネルギーは、化石燃料と比較するとますます競争力を上げており、特にガス、石油、石炭の世界市場価格が上昇している今、大幅に引き下げられた賦課金は、消費者だけでなく経済、特に中小企業にとっても重要なニュースとなっている。現在の負担を軽減するために、出来るだけ早い段階で賦課金制度は廃止されるべきである。」と述べた。
【ドイツ連邦経済エネルギー省】

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