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環境ニュース[国内]

ユーグレナ、次世代バイオディーゼル燃料の使用開始

エネルギー バイオマス】 【掲載日】2021.11.01 【情報源】企業/2021.10.13 発表

 株式会社ユーグレナと日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)は、JR貨物 越谷貨物ターミナル駅(埼玉県越谷市)において、ユーグレナ社が製造・販売する次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を使用することで合意し、10月1日より同駅構内のコンテナ移送トラックにおいて使用を開始した。
 ユーグレナ社は、2005年に世界で初めて石垣島で微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功し、ユーグレナ等の微細藻類を活用した食品、化粧品等の開発・販売を行うほか、バイオ燃料の商業生産に向けた研究開発を行っており、「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、様々な事業を展開している。
 JR貨物は、バイオディーゼル燃料を導入することで、CO2排出量が最も少ない貨物輸送モードである貨物鉄道の優れた環境特性をより活かし、「JR貨物グループ長期ビジョン2030」で掲げた「グリーン社会の実現」という価値の提供に取り組む。さらにJR貨物グループは、より一層ESGを意識した経営に取り組むことで総合物流企業グループとして、SDGsの実現や物流を取り巻く諸課題に向けて貢献していく。
【株式会社ユーグレナ】

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