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環境ニュース[海外]

ドイツ 2019年の電子・電気機器廃棄物の回収状況を公表。目標値65%は達成できず。

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2021.11.05 【情報源】ドイツ/2021.10.25 発表

 ドイツ連邦環境庁は、2019年の電子・電気機器廃棄物の回収状況を公表した。これによると、2019年は94万7067トンの電子・電気機器廃棄物が回収され、回収率は44.3%となり、EU各国に課せられた最小回収目標値65%を達成することができなかった。調査では、多くの市民が廃棄の選択肢や義務について十分に知らされていないことが挙げられている。また、大型家電や市販の中古電気製品は、認定を受けていないスクラップヤードや(スクラップ)回収業者に回収されることが多く、連邦環境庁では、現在、研究プロジェクトの一環として、これらの不正な回収業者を調査し、対策を講じようとしている。さらに、新品の電化製品の量は大幅に増加しており、2013年と比較して60%も増えている。ドイツ政府は、2021年初頭に改正され、2022年1月1日に施行される電気・電子機器法(ElektroG)により、回収率の増加を目指している。同法では、2022年7月1日以降は、新品の家電製品を提供する800平方メートル以上の売り場面積を持つ食品小売店への電子・電気機器廃棄物の無料引き取りの義務や家電量販店における引き取りや返却方法に関する情報提供の義務が定められている。
【ドイツ連邦環境庁】

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