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環境ニュース[国内]

ファミマ、海洋プラごみを原材料に使用した買い物かごを全国24店舗に導入

自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2021.12.06 【情報源】企業/2021.10.20 発表

 株式会社ファミリーマートは、長崎県対馬市に漂着した海洋プラスチックごみを原材料の一部に使用した買い物かごを、2021年10月21日(木)から順次、東京都、埼玉県、千葉県、新潟県、三重県のファミリーマート24店舗に導入。2021年2月から展開している、長崎県と福岡県の4店舗とあわせて、全国で28店舗での展開となる。なお、買い物かごを製造する費用は、レジ袋有料化に伴う直営店の収益金の一部を充当する。
 昨今、海洋ごみ問題は世界的に注目され、対策が急がれていおり、特に長崎県対馬市には、年間約2万立米の海洋ごみが漂着していると推定されており、深刻な社会問題となっている。
 ファミリーマートでは、海洋プラスチックごみを原材料の一部に使用した買い物かごを店舗に設置し、実際に消費者にご利用してもらうとともに、海洋プラスチックごみを原材料の一部として使用することを告知するポスターを店内に掲示することによって、世界的な課題ともなっている海洋ごみ問題の啓発活動に取り組んでいく。
 また、今回の買い物かごも、前回同様、製造にあたっては、テラサイクルジャパン合同会社が、長崎県対馬市で回収された海洋プラスチックごみを調達し、伊藤忠商事株式会社と協働して製造したものとなる。
【株式会社ファミリーマート】

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