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環境ニュース[国内]

日本郵船、トタルエナジーズ向けLNG船「LNG ENDEAVOUR」を竣工

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2021.12.06 【情報源】企業/2021.10.21 発表

 日本郵船株式会社は、自社グループ会社のフランス エルエヌジー シッピング社(France LNG Shipping SAS)が保有する新造液化天然ガスLNG)運搬船の「LNG ENDEAVOUR」(エルエヌジー エンデバー)が10月20日、韓国の三星重工業 巨済造船所にて竣工したと発表した。
 同船はフランスの大手エネルギー会社トタルの子会社トタルエナジーズ ガス&パワー社(TotalEnergies Gas & Power Ltd)が長期定期用船する。
 本船には燃料油とボイルオフガス(航行中にカーゴタンク内で気化したLNG)を利用する二元燃料低速ディーゼル機関「X-DFエンジン」を搭載している。カーゴタンクは容量174,000立方メートルのメンブレン型で、ボイルオフ率を低く抑えることができる優れた防熱性能をもつタンク方式を採用。加えて、余剰ボイルオフガスを有効に利用する再液化装置を搭載することで、効率的で経済的なLNG輸送を実現する。
【日本郵船株式会社】

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