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環境ニュース[国内]

ユーグレナ、岡山スーパー耐久レースで次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」使用、トヨタの水素運搬トラックにも供給

エネルギー バイオマス】 【掲載日】2021.12.20 【情報源】企業/2021.11.15 発表

 株式会社ユーグレナは、11月13日・14日に岡山国際サーキットで開催されたスーパー耐久シリーズ2021 第6戦「スーパー耐久レースin岡山」において、ST-Q クラスに参戦したマツダ株式会社のSKYACTIV-D 1.5(従来のディーゼルエンジン)搭載車「MAZDA SPIRITRACING Bio concept DEMIO」に、次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を供給したことを発表。
 また、水素エンジンでレースに継続参戦しているトヨタ自動車株式会社の再生可能エネルギー由来水素を運ぶ中型トラックでも「サステオ」が使用された。
 「サステオ」は、使用済み食用油と微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)等を原料に使用し、車両自体の内燃機関を変更することなく使用することが可能な次世代バイオディーゼル燃料
 このバイオ燃料は、燃料の燃焼段階ではCO2を排出するが、使用済みの食用油の原材料である植物も、微細藻類ユーグレナも、成長過程で光合成によってCO2を吸収するため、燃料を使用した際のCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されている。
【株式会社ユーグレナ】

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