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環境ニュース[国内]

荏原製作所、第5回ジャパンSDGsアワードを受賞

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2022.02.09 【情報源】企業/2021.12.24 発表

 荏原製作所は、このほど第5回ジャパンSDGsアワード特別賞を受賞した。

 1. 背景
 12月24日に、第5回ジャパンSDGsアワードの表彰式が開催され、「荏原グループが目指す『6億人に水を届ける』に関わる途上国向け浄水・給水ビジネスモデルの創出」が特別賞を受賞。表彰式には、SDGs推進本部長である岸田首相、副本部長の松野官房長官、林外務大臣などが出席した。
 アワードは、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた企業・団体等の取り組みを促し、オールジャパンの取り組みを推進するために、2017年6月の第3回SDGs推進本部において創設された。その選考は、NGO・NPO、有識者、民間セクター、国際機関等の広範な関係者が集まるSDGs推進円卓会議構成員からなる選考委員会により行われる。

 2. 概要
 荏原グループの2030年にありたい姿を実現するためのマテリアリティの1つ「持続可能な社会づくりへの貢献」は、持続可能で地球にやさしい社会、安全・安心に過ごせる社会インフラ、水や食べるものに困らない世界を支えることを目指している。その成果目標として、6億人に水を届けることを掲げている。
 この目標達成に向けた具体的な取り組みの1つとして、イタリアのグループ会社Ebara Pumps Europe S.p.A.とドイツのBoreal Light GmbHの協働による、安全できれいな水を途上国に供給するプロジェクトをケニアで行っている。水供給とともに、地域社会の人々の健康と持続可能な浄水・給水システムのモデルケースを創ったことが評価された。

 3. 今後の展開
 このモデルケースの更なる発展等を通じ、単にポンプを設置するだけでなく、アフリカを始め、きれいな水が未だ届けられていないさまざまな地域に、経済、社会、文化、環境に適し、農業などさまざまな産業の発展に寄与する、「水を届ける仕組み」を創造し続けます。人間が生きるために無くてなはならない水を、誰一人取り残すことなく届ける仕組みづくりにこれからも挑戦し続ける、としている。
【株式会社 荏原製作所】

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