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環境ニュース[国内]

丸紅、インドネシアにおけるランタウ・デダップ地熱発電プロジェクトの商業運転を開始

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.02.14 【情報源】企業/2022.01.07 発表

 丸紅株式会社は、インドネシア共和国におけるランタウ・デダップ地熱発電プロジェクトに関し、ENGIE S.A.、PT. Supreme Energyならびに東北電力株式会社と共同出資するPT. Supreme Energy Rantau Dedap(以下、「SERD社」)を通じて、2021年12月26日に商業運転を開始した。
 同プロジェクトは、SERD社がインドネシア・南スマトラ州において発電容量98.4MWの地熱発電所を建設し、30年間に亘り保守・運転し、インドネシア国有電力会社PT.PLN(Persero)に対して売電するもの。
 インドネシア政府は、2025年までに再生可能エネルギーが占める割合を23%へ引き上げることを電力供給事業計画の中で掲げている。また、インドネシアが保有する豊富な地熱資源量の活用、および発電燃料の多様化を図るため、地熱資源の開発を推進している。
 丸紅は、サステナビリティ経営推進の一環として、世界の気候変動対策への取組みに貢献すべく、2018年9月に石炭火力発電事業および再生可能エネルギー発電事業に関する取組み方針を発表し、2021年3月には気候変動長期ビジョンを策定した。丸紅は、日本を含む世界21ヶ国で持分容量約12GWの発電資産を保有・運営している。これまで蓄積してきた地熱発電事業の実績・経験をもとに、本プロジェクトを通じて、インドネシアにおける電力の安定供給に貢献していくと共に、今後も積極的に再生可能エネルギーの開発に取り組んでいく。
【丸紅株式会社】

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