一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

丸紅、スコットランドにおける浮体式洋上風力発電事業の開発に関する海域リース権益を落札

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.02.24 【情報源】企業/2022.01.18 発表

 丸紅株式会社は、英国スコットランドにおいてスコットランド自治政府機関が主催する洋上風力発電事業の開発に関する海域リース権益を対象とした入札(通称:ScotWind)に英国大手電力会社SSE plcの再生可能エネルギー子会社であるSSE Renewables Limitedおよびデンマーク王国の投資会社Copenhagen Infrastructure Partners P/Sとの3社連合で応札し、2022年1月17日に政府機関より落札事業者として選定された。
 落札したのは、スコットランドの東側に位置する海域にて最大設備容量2,600MWの浮体式洋上風力発電事業の開発を行うプロジェクトで、世界で開発される大規模浮体式洋上風力発電事業の初期案件の一つとなる見込み。
 スコットランド自治政府は、2030年までの温室効果ガス排出量の75%削減、および2045年のネットゼロ実現を目標として掲げており、同案件はスコットランド自治政府の掲げる脱炭素化目標の達成に大きく貢献するもの。また、同案件を通じて、スコットランド内にて数十億ポンドの経済効果が見込まれると共に、洋上風力発電事業のサプライチェーンに関わる企業の発展とCOVID-19からのリカバリー支援を目的とした1億ポンドの基金を本コンソーシアムが設立することで、スコットランド経済の更なる発展に寄与する。
【丸紅株式会社】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース