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環境ニュース[国内]

中部電力ミライズ、家庭向け「太陽光発電自家消費サービス」の提供を開始

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.03.04 【情報源】企業/2022.01.17 発表

 中部電力ミライズ株式会社は、1月17日より株式会社一条工務店で新築住宅を購入される顧客を対象に、大容量太陽光発電システムと定置型蓄電池設置等にかかる初期費用負担を軽減し、顧客宅への導入を支援する「太陽光発電自家消費サービス『カナエルソーラー』」の提供を開始した。

 近年、新築住宅を購入する際に、太陽光設備や蓄電池を導入したいというニーズが高まっている一方で、一部の顧客からは、予算都合等で導入を諦めざるを得ないという声が寄せられていた。こうした顧客の声を踏まえ、同社は、一条工務店と連携して顧客宅への設備導入を支援するサービスについて検討・試行運用をおこない、このたび「カナエルソーラー」として、本格展開することとなった。

 同サービスでは、一条工務店で新築住宅を購入する際に太陽光設備および蓄電池を導入する顧客に対して、同社が初期費用のサポート資金として、両設備の設置費用等相当額を支払う。
 顧客には、太陽光設備で発電した電気のうち、自家消費量に応じたサービス利用料金を毎月支払ってもらうとともに、余剰電力を譲ってもらう。契約期間は15年となる。
 同サービスにより、顧客は、2021年度省エネ大賞を受賞した一条工務店の高気密・高断熱の住宅に、初期費用負担を気にすることなく、太陽光設備と蓄電池を設置できる。また、契約期間中の光熱費は、両設備を設置しない場合と比べて、同サービス利用料金を含めても同等以下の水準が期待できる。更には、災害発生による停電時にも、両設備を活用することで電気のある生活を送ることが可能となる。
【中部電力ミライズ株式会社】

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