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環境ニュース[国内]

北海道の死亡野鳥が高病原性鳥インフルエンザウイルス検査で陽性(野鳥国内72例目)

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2022.04.18 【情報源】環境省/2022.04.15 発表

 環境省は、北海道羅臼町でハシブトガラス11羽の死亡個体が回収され、このうち2羽について簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたとの報告があった。
 このハシブトガラスについて、農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門で遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)が検出されたとの報告があった。
 北海道では、野鳥監視重点区域内における野鳥でのウイルスの感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした緊急調査(鳥類調査、死亡野鳥調査等)を実施しており、引き続き、野鳥の監視を継続する。

【環境省】

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