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環境ニュース[国内]

東邦ガス、高効率バーナを搭載した新型ゆで麺器が「はなまるうどん」全店舗に順次導入、従来品と比較してCO2排出量を約25%削減

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.04.21 【情報源】企業/2022.02.21 発表

 東邦ガス株式会社は、株式会社正英製作所と業務用厨房機器向け高効率バーナを共同開発し、株式会社マルゼンと本バーナを搭載した新型ゆで麺器を共同開発した。
 同製品は、株式会社はなまるが運営する「はなまるうどん」全店舗(約460店舗)への順次導入が決定した。
 今回開発した製品は、給気方法を改良した本バーナを搭載し、燃焼後の高温排気が通る流路・排気口の改良により被加熱物へ熱が伝わりやすい構造とすることで、従来品より熱効率が向上し、CO2排出量約25%削減を実現した。
 「はなまるうどん」全店舗への本製品導入により、年間約3,000トンのCO2削減効果が期待できる。
 同社は、引き続き、省エネ性・快適性・安全性などに優れた機器の開発を通じて、消費者のニーズに応え、社会の発展に貢献していく、としている。

 <製品の仕組み・特徴>
 ・今回新規開発した本バーナは、空気の供給方式を従来の自然給気から空気ファンによる機械給気に変更し、必要な量の空気のみを供給
 ・本製品内の燃焼後の高温排気が通る流路と排気口を従来品より狭め、高温排気が被加熱物の近くを流れるようにするとともに、高温排気の滞留時間を長くし、伝熱性能を向上(伝熱性能の向上により、排気温度が下がり、機器周辺の温度は約5℃低下)
【東邦ガス株式会社】

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