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環境ニュース[国内]

富士通オーストラリア、脱炭素および温室効果ガス低排出サービスの提供に向けグループ内で最大の再エネ電力購入契約を締結

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.06.13 【情報源】企業/2022.04.07 発表

 富士通オーストラリアは、今後10年間にわたり、CWP Renewables社が運用するSapphire Wind Farmを通じて再生可能エネルギーを調達する電力購入契約(PPA)を締結した。本PPAは、富士通オーストラリアにとって、自社事業を脱炭素化し、お客様に温室効果ガスの低排出サービスを提供する上での重要なステップになる。さらに、本PPAは富士通グループにおけるひとつの契約としては最大規模にあたる。

 2022年6月以降、富士通オーストラリアは、データセンターで使用する電力の約40%を再エネでまかなう。これは、富士通オーストラリア全体で年間に消費する電力量の約30%に相当する。これにより、富士通オーストラリアの年間温室効果ガス排出量のうち、約3万トンを相殺する。

 富士通オーストラリアは、2018年以降、データセンターとオフィスの敷地全体でエネルギー効率と再エネに関して様々なイニシアチブを展開しており、温室効果ガス排出量を20%以上削減している。今回の取り組みは、2030年度の温室効果ガス排出を2013年度比で71.4%削減にするという富士通グループの目標達成に向けた進展を支えるものとなる。
【富士通株式会社】

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