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環境ニュース[国内]

東洋紡、神戸大学と東洋紡が包括連携協定を締結し、環境、ライフサイエンス分野における共同研究の成果を社会に実装

環境学習 その他(環境学習)】 【掲載日】2022.06.17 【情報源】企業/2022.04.11 発表

 東洋紡株式会社は、4月11日、国立大学法人神戸大学と研究・技術の発展と、社会への貢献を目的とした「包括的な産学連携推進に関する協定」を締結した。

 神戸大学は、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向け、企業や地元自治体と連携し、研究成果を社会に実装する取り組みを推進している。東洋紡は、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献することを目指し、サステナビリティを根幹に据えた経営を推進している。神戸大学と東洋紡はこれまでも、人材の交流や、正浸透膜(FO膜)を活用した省エネルギー型海水淡水化技術の開発などの共同研究を実施してきたが、このほど、両者の連携をより強化することで合意した。

 両者は、カーボンニュートラルに寄与する膜技術などの環境分野や、QOL(生活の質)の向上につながるライフサイエンス分野を中心に積極的に共同研究を進め、新たな知見の獲得や、新製品の開発、新規事業の創出を目指す。また、社会科学領域でも共同研究を行うなど、文理融合型の取り組みを進めることで、研究成果の社会実装を加速する。さらに、人材交流の活性化や、リカレント・リスキリング(学び直し)の講座設置など、人材育成に寄与する施策を検討する。
【東洋紡株式会社】

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