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環境ニュース[海外]

世界気象機関、気候変動の4大指標である温室効果ガス濃度、海面水位、海洋貯熱量、海洋酸性度がいずれも史上最高値を更新と報告

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2022.06.06 【情報源】研究機関/2022.05.18 発表

 世界気象機関(WMO)は、2021年に気候変動指標は一段と悪化したと「世界の気候状況2021」で報告した。
温室効果ガス濃度は、2020年の史上最高値413.2ppmから上昇を続け、2022年4月にはハワイのマウナロア観測所で420.23ppmを観測した。
・2021年の世界の年平均気温は、産業化以前より1.11℃高温であった。上昇はラニーニャ現象の冷却効果で鈍化したが、2015〜2021年の7年間は史上最も高温の7年となった。
・海洋貯熱量もこの20年間に顕著に増加し、より深層へと貯熱が進む。2021年には、ほとんどの海域で海洋熱波の発生を1回以上観測した。
海洋酸性化も加速し、海面pHは過去2万6000年で最も低い。
・世界の平均海面水位は、2013〜2021年の間、1993〜2002年比2倍以上の4.5mm/年で上昇を続け、2021年は史上最高となった。
・1950年以降の氷河の消失量のうち76%が1980年以降に生じており、融解が加速する。
南極オゾンホールは、アフリカの面積と同等まで拡大した。
世界気象機関

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